system-common プロジェクトの設定
system-common プロジェクトの設定⚓︎
system-common プロジェクトの依存ライブラリについては、特に必須や推奨するライブラリはありません。 開発するシステム共通部品で必要なライブラリを適宜追加します。
また、 system-common プロジェクトは他のプロジェクトを参照する想定はないので、他のプロジェクトを依存関係に含める必要はありません。
ロギングライブラリの除外設定⚓︎
依存関係に記載している org.springframework.boot:spring-boot-starter
ライブラリは、デフォルトで Logback 用のライブラリである org.springframework.boot:spring-boot-starter-logging
が推移的依存で追加されます。
AlesInfiny Maia OSS Edition では、ロギングライブラリとして Apache Log4j 2 (以降 log4j2 )を使用します。 そのため、以下のようにデフォルトのロギングライブラリを依存関係から除外する設定を記述します。
spring-boot-starter-logging の除外設定 | |
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プロジェクトのビルド方法の設定⚓︎
system-common プロジェクトは単体で動作せず、他プロジェクトからライブラリとして呼び出します。 呼び出し可能な Jar ファイルで出力する必要がないため以下を設定します。
system-common/build.gradle | |
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また、併せて不要なファイルを削除します。 system-common プロジェクトの src
以下にある、 SystemCommonApplication.java
と SystemCommonApplicationTest.java
を削除してください。
ここまでを実行した後に、適切にビルドが実行できるかを確認します。 ターミナルを用いてルートプロジェクト直下で以下を実行してください。
system-common プロジェクトのビルド | |
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ここまでの手順を実行した際の system-common/build.gradle
の例
system-common/build.gradle | |
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メッセージ管理の設定⚓︎
system-common プロジェクトで管理する共通メッセージの設定方法については、こちら を参照してください。